楽しくサーフィンしていてもトラブルって突然起こりますよね。実はハワイでのラストサーフではウニに刺されて終了〜〜でした(ち〜ん)
刺される前までは良い波に乗れて楽しかったし、良い経験になったので今回はその時行った対処法を書こうと思います^^
刺されたシチュエーションというと干潮でもも〜腰くらいしかない浅い水深の場所でワイプアウト。
海の中で突然手に痛みを感じ、水中で目を開けたらぼやけている視界の中に指から5cmくらいの黒い針が!!!
ということで人生初、手の指にウニが刺さりました!痛いというよりゾッとしたけれど
刺された3秒後には、水中で無意識に針を反対の手で抜いている男らしい自分がいました(笑)
ウニに刺された後って少しパニックになってしまいますが、海外で刺された時は
・近くにいるローカルサーファーに聞く
毒があるウニ、すぐに棘を抜かないと大変なことになるものもあるので、まずは人に聞きましょう!常にそこの海にいるサーファーなら、知識もあるはず。
・海から上がったらライフガードへ
ステイ先が近くにあれば、すぐに帰って熱い湯につけたり、針を抜いたりできますが、何もない場合はライフガードへ行けば対処法を教えてくれます。
海から上がり良く見ると針が6本も刺さっているし、指の第1関節だけ腫れて硬くなってきていたのでライフガードへ行くことにしました。
『このウニは毒も弱いし柔らかくて絶対抜けないから、皮膚を切って抜こうとしないでね。』と言われたのと一緒に渡されたのがコレ。
バンドエイドのPovidone - lodine Swabstickと書いてある袋は
開けたらヨードチンキみたいなただの消毒でした(笑)
治療?は5分もかからずにすぐに終了〜〜針は2.3週間もすれば自然に溶けて無くなるそう。無くなったらブログで報告します(笑)
不安になったのでウニの対処法を聞いたら、海の中にいたローカルの方も、ライフガードのお兄さんも口を揃えて
『このウニの毒じゃ死なないよ〜ハハハ。抜けないからスマッシュ(粉砕)しちゃえば大丈夫!』という感じ(笑)
ワイルドな答えが返ってきましたが、やっぱりローカルの人たちに聞くのが1番でしょうか。そんなの大丈夫だよ〜と言われれば安心しますしね^^
バリでは鉛筆の芯くらいの太いウニが親指に2本刺さり(試合中に笑)、救助スタッフに抜いてもらったのが1番痛かったな〜〜
今回はまさかの棘を 抜かない という方法でしたが、痛みが酷かったり棘が太くて自力で抜けない場合、すぐに病院へ行くことをお勧めします!
自分で抜く場合
縫い針 を火で炙ったり(やりすぎると焦げます)、針に消毒液をかけてから、少しずつ肌の表面を切って出てきた棘を
そっとピンセットで抜く方法だと取れやすいです。あとは爪切りで少し皮を切ったりもします。
ウニに刺されないために
多くのリーフポイントにはたくさんのウニがいるので、リーフポイントでサーフィンする時にはなるべく海底に足をつけないようにしたり
しっかりプルアウトして終えることも大切。暑い場所でもウエットスーツやリーフブーツを装備していれば、ウニに刺されたりリーフに当たってもトラブルが最小限に済みそうですね^^
Hiroka